扉を壁にして黒板を作る

今回は扉をなくして壁を作り、その壁を黒板にしようと思います。


今回壁を作る扉はこちら。


この扉は、DKと脱衣所をつないでいます。
DK側に開くのですが、ダイニングテーブルを使っている時に
扉が使い辛いことと、すぐ横にDKとリビングをつなぐ扉があり
なんとなく圧迫感というか、雑然とした感があって、内見当初から
気になっていました。

で、実際住んでみるとこの扉、滅多に使わない。
というのも、リビングにも脱衣所へ出入りする戸があり
そちらを主に使っているから。

というわけでこの扉は思い切って壁にします。



扉自体は処理するのが手間なのでこのまま残すため
まずは壁から飛び出している取っ手と蝶番を外します。



上部に木枠を付けました。長いビスで柱に固定しています。



ベニヤをビスで貼り隙間をパテで埋めます。



マグネット塗料



中はこんな感じ。硬くて全然混ざらない。


先日失敗した毛の硬いブラシが活躍しました。でもすごいムラ。
途中からヘラに変えたらこれが一番きれいに塗れました。粘度が高いです。


サンディングしすぎたら磁力が落ちそう…
と思ったら思い切れず、かなり凸凹を残しました。



こんな感じで。上と下は塗っていません。



次に、チョーク用のペンキ(黒板塗料)を塗ります。



1度塗り目。マグネット塗料が混ざるので塗るのが難しかった。
まぁ1度塗り目はボテボテと厚めに塗って、サンディングすれば
いいやー、って思っていたのですがこれが間違いでした。


これサンディングできない…。
以前、扉に塗った時と同様というかそれ以上に仕上がりが
シリコーンコーティングっぽいというかなんというか。
削れずに、ぺろーんと剥がれてしまいます。


仕方ないのであきらめて「ムラや凸凹も味!」と
割り切ることにしました。


3度塗りでちょうどペンキが終了。
思ったより光沢があります。


色はとってもきれいなのに。惜しい。


今回の反省点から得た塗り方のコツは2つ。


<その1>
マグネットペンキは何か別の容器に移してダマがなくなるまで
しっかり混ぜた方がいい。そしてヘラで塗るのがおすすめ。

<その2>
チョーク用ペンキの1度塗り目はマグネットが混ざってもいいから
ローラーで思いっきり塗った方がいい。3度塗りすれば結局見えない。



あー塗り直したいけど仕方ない。
チョーク、きれいにのらないだろうな。

カメラの調子も悪いし散々。